夜勤介護マンの日記

介護現場で感じたことを、体験ベースで書いています

「誕生日会の前日、私は電話魔になっとった――家族連絡・申し送り・留守電報告、全部ひとりでこなす介護士の地獄を語る」

誕生日会ひとつで、家族への電話・参加人数の確認・入場料の報告・留守電の申し送り・夜勤者への引き継ぎまで全部降ってくる。これが介護現場の「行事の地獄」や。あんたの施設だけちゃうで、これ。

定時やのに帰れへん──風呂介助が終わるまで全員足止めやった、あの施設の狂気

介護施設の風呂介助は、浴室掃除・廊下清掃・排尿チェック記入まで全部終わらないと帰れない。定時17時半が18時半になる日も。誰も疑わなかった「当たり前」の正体を書く。

「"一回帰って夜中にまた来て"──それ、おかしいよな?と気づいた夜の話」

遅出で働いて、一回帰って、夜中にまた来て──それを「仕方ない」で飲み込んでしもてた。家族の「大変やなあ」のひとことで、やっと気づいた。これ、おかしいよな、と。

お湯がない。ならバケツで入れたらええやん——そう言った人がいた【介護現場の実話】

「バケツで入れよか」——介護課長のその一言で、休憩を削りながら銭湯サイズの浴槽をバケツで埋めた。しかも同じ主任で3回。原因は毎回違うのに、答えは毎回バケツやった。

杖を振り回しリモコンを投げる利用者を止めたのは、朝にお菓子をくれる相談員だった

注意したら杖を振り回す、リモコンを投げてくる、後で土下座する——手に負えない爺さんが唯一逆らえなかったのは朝にお菓子をくれる相談員。「相談員に言うよ」が最強の切り札やった話。

プロに害虫駆除を頼んでも2〜3日で元通り——介護施設の食堂で繰り返されたGとの戦い

利用者さんが食事をする食堂に毎回Gが出る。ワックス掛けのタイミングで業者に依頼したのに2〜3日で元通り——立地や環境の問題は現場の努力だけではどうにもならない話。

服の中から出てきたもの

起床介助で異臭がするから探すと衣服の中にトイレットペーパーで包んだ便が。出すように言っても「イヤ」と拒否、抵抗が強くて3人がかりになった介護現場のリアルな話。

食べ終わったら、隣の皿を取る婆さん

自分のご飯を完食したら前の席の茶碗を素早く奪う、食事介助したら吐き出す、2本柵をしても腹筋だけで起き上がる——介護現場で出会った規格外の婆さんのリアル。

柵を抜いて転倒、2本にしたら乗り越えて転倒——「何か手伝いましょうか」と言っていた利用者が寝たきりになるまで

柵を抜いて転倒、2本にしたら乗り越えて転倒——「何か手伝いましょうか」と言っていた利用者が寝たきりになるまで

介護の夜勤で“その人がいる日だけ不穏になる”理由|パタパタ動く職員がフロアを壊していた話

普段はぐっすり眠っている利用者さんが、ある職員が夜勤の時だけ不穏になる。記録を見返すと一目瞭然やった——夜勤中の動き方がフロア全体に影響するリアルな話。

「やられる前にやったる!」——ゴミ箱で利用者を殴ったお婆さんが精神病院に入院するまで

朝食後のオムツ交換の時間帯に大声が聞こえて訪室したら頭から流血。理由を聞くと「やられる前にやったる!」——個室、認知症フロアへの移動を経て精神病院に入院した話。

施設の飯は食わへんのに家族が持ってきたらバクバク食べる——介護現場の不思議な食事あるある

アンパンしか食べない利用者さんに餡を抜いてご飯を詰めたナースの作戦は一口で見抜かれた。でも家族が持ってきた食べ物はバクバク食べる——介護現場あるあるのリアル。

ナースコールのコードで首を吊った患者——かつての職場に入院した父親が見てしまったもの

退職後にかつての職場へ面会に行った父親から聞いた話。同室の患者がナースコールのコードで首を吊り、警察が来た夜——トイレに行くたびにその顔を見てしまったという。

オムツを開けたら海が広がってた——介護職が思わず目を逸らした瞬間5選

オムツを開けたら海が広がってた、弄便で部屋中が便まみれ、嘔吐、皮膚剥離——どれだけ経験を積んでも思わず目が逃げる瞬間がある。介護職のリアルな本音を綴ります。

夜になるとカーテンを閉める爺さん——巡視で発見した介護現場の性的問題行動

毎晩カーテンをきっちり閉める爺さん。夜勤の巡視でカーテンを少し開けた職員が固まった——介護現場で実際に起きた性的問題行動への対応のリアルを綴ります。

介護タクシーを使わず自家用車で移送——着いた瞬間に熱が出た家族の判断ミス

県外から迎えに来た家族が介護タクシーを使わず自家用車で移送。新しい施設に着いた瞬間に熱が出て入院に。退所後に元の施設へ電話をかけてきた家族の話。

葬儀屋も呼ばず軽四で連れて帰った——介護施設で言葉を失った死亡退所の話

亡くなった利用者を葬儀屋も呼ばず軽自動車で運ぼうとした家族。衣服も持参せず、施設の貸出服までそのまま持ち帰った——現場職員が言葉を失った実話。

「やぶ医者!」の一言が引き金に——介護施設で起きた医師と利用者の衝突

診察中に「やぶ医者!」と言い放った爺さん。激怒したドクターの「出て行け!」が引き金となり自傷行為に発展。誰も悪意はなかったのに、なぜこうなったのか。

職員より先に、救急車を呼んだ利用者

胸が苦しいと訴えた利用者が、施設の対応より先に自分で救急車を呼んだ出来事。現場の混乱と、その後の対応の難しさ。

「警察呼ぶでよ!」が本当に起きた夜

多床室での人間関係トラブル。認知症による夜間の大声と、それに耐えきれず実際に警察へ通報してしまった出来事。

ケア中に知った、その人の知らない過去

排泄ケアや入浴介助の中で見えてくる「人生の痕跡」。介護現場で実際にあった気づきと、その意味を考えた話。

座長の質問が、頭に入ってこなかった瞬間

老健大会の県大会で発表したときの話。発表よりも記憶に残っている「質問が聞き取れなかった瞬間」のリアル。

透析って何?現場でよく見るあの治療の話

介護現場でよく関わる透析利用者。腎臓の役割から透析の仕組み、水分・食事制限まで、現場目線でわかりやすく解説。

「また来たか」と言ってくれた人の話

早出終わりによく話を聞きに行った利用者がいた。戦争を生き抜いたその人の言葉と、もう会えなくなった後も残り続ける記憶の話。

糖尿病の先にあった「もう、ええわ」

糖尿病の合併症で両足を失った利用者の一言。じわじわ進行する病気の怖さと、現場で感じた現実を伝える。

サ高住は「施設」じゃなくて「住まい」

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の特徴とメリット・デメリットを現場目線で解説。在宅復帰先としての現実も含めて整理。

「さっき話してたのに」と思った朝

夜勤明けの朝、いつも通りのはずやった時間の中で起きた出来事。ほんの数時間前とのギャップが残した言葉の重さ。

在宅強化型老健の「理想」と現実

在宅復帰を目標とする在宅強化型老健。でも現場では、お金・家族・制度の壁に何度もぶつかる。そのリアルを解説。

リハビリの指示と、夜勤で動けない現実

「ゆっくり対応してください」という指示。その正しさと、夜勤でそれを守れない現実との間で起きる葛藤の話。

弄便よりも、義歯を見た瞬間に止まった

弄便対応は慣れている。でも義歯にまで影響が出ていたあの状況は想定外やった。現場で起きた一瞬の思考停止と、その後の対応の話。