夜勤介護マンの日記

介護現場で感じたことを、体験ベースで書いています

病院編

「おう、楽しいで」と笑った彼の両腕を、僕はベッドに縛り付けた。医療の『正解』が突きつける、残酷なまでの落差。

鼻から入れた管を指に巻き、「楽しい」と笑ったお爺さん。その直後、僕は安全のために彼の両腕を拘束した——。医療的な「正しい判断」と、現場の「割り切れない思い」。その狭間で擦り切れるスタッフの心と、身体拘束が孕む真実のリアリティを綴ります。

オムツを開けたら海が広がってた——介護職が思わず目を逸らした瞬間5選

オムツを開けたら海が広がってた、弄便で部屋中が便まみれ、嘔吐、皮膚剥離——どれだけ経験を積んでも思わず目が逃げる瞬間がある。介護職のリアルな本音を綴ります。

ナースコールのコードで首を吊った患者——かつての職場に入院した父親が見てしまったもの

退職後にかつての職場へ面会に行った父親から聞いた話。同室の患者がナースコールのコードで首を吊り、警察が来た夜——トイレに行くたびにその顔を見てしまったという。

「よかれと思って」が虐待の入口に。身体拘束にあたる11項目と現場で見落とされがちな具体例

「紐で縛る」ことだけが身体拘束ではありません。厚生労働省が示す「身体拘束にあたる11項目」を、ミトン手袋、ベッド柵、つなぎ服、薬による拘束などの具体例を交えて徹底解説。施設で原則禁止されている理由や、例外的に認められる「3要件」の厳格な手続き…

【介護現場】服が破けた時の、あの気まずさ

着替え介助中に服が破けてしまった経験から、大きめサイズが必要な理由を実感した話。拘縮のある利用者への着替えは、サイズひとつで大きく変わる。現場で感じた気まずさと現実を書いています。

【介護現場】忘れられへん褥瘡の現場

病院で働いていた頃に見た重症の褥瘡。教科書で知っていた内容が、目の前の現実として突きつけられた。なぜここまで進行したのか、防げた可能性はなかったのか。現場で感じた重さと後悔を書いています。

深夜勤明けの日、先輩職員がまた遅刻してきた

深夜勤明けの朝、早出の先輩が来ず厨房前で1人で配膳車を運ぶことになった現場のリアルな体験談。遅刻する先輩への複雑な感情や介護現場での緊張感をそのまま描き、介護職や家族介護の参考にもなる記事です。

夜勤明け、山の日で駐車場から出られなかった朝

病院勤務時代、毎月の全員朝礼の日に山の日が重なり、深夜勤明けで帰ろうとしたら駐車場が完全に埋まっていた。通路まで車で塞がれ、すぐには帰れなかった朝の話。病院勤務ならではの独特なルールと、夜勤明けの現実を書いていま

夜勤に入った瞬間、「今日ヤマです」と言われた夜

夜勤に入った瞬間、看護師から言われた「今日ヤマです」という一言。 その言葉は、患者さんの状態がかなり厳しく、いつ急変してもおかしくないことを意味していた。 最初に聞いた時は強い不安を感じた。でも夜勤を重ねるうちに、その言葉を聞く夜も何度か経…

何もできなかったあの日が、僕を介護職員にした

介護職員を目指したきっかけは、中学生の頃に家族に言われた一言だった。しかし本当の意味で決意したのは、大好きな祖父が入院し、何もできなかったあの日だった。介護現場に飛び込むまでのリアルな体験談。

深夜勤で出勤した時には、もう旅立っていた

高校卒業後、初めて働いた病院で経験した深夜勤の話。出勤したらすでに患者が亡くなっていた。エンジェルケアも終わり、寝台車を見送るだけ。悲しいとか辛いとか、そんな感情もまだなかった新人の頃のリアルな体験談。

【介護現場】夜中の階段で聞こえた音の正体

病院の7階は理事長のお気に入りしか入れない聖域だった。ある日、先輩から「夜中に階段で耳をすませたら理事長と師長の声が聞こえる」と聞かされた。最初は新人いじりだと思っていたが、転職先のナースも同じ噂を知っていた。

病院勤務1年目、ボーナスがなかった話

病院に就職して初めてのボーナスの時期、1年目の自分だけ列に並べなかった。羨ましさと疎外感、そして結局2年目も受け取れなかった苦い思い出。20年以上前の介護職員としての実話エッセイです。

【介護現場】イベントが多すぎる職場で感じた違和感

病院職員のイベントが想像以上に豪華で、翌日の仕事が地獄だった話。20年以上前の介護職員としての体験をもとに書いた実話エッセイです。

夜勤明け、気づいたら反対車線を走っていた

概要 「高校卒業したての介護職員が夜勤明けの帰り道、カーブで反対車線を走りパッシングされた。あれは事故じゃなくてただの運だった。眠い時は休んでいい、命を守れるのは自分だけ。」

日曜日の病院は、静かすぎて怖かった

「日曜日は早出・日勤・遅出の3人だけで病院を回す。静かすぎる廊下、減らされる患者数、それでも笑わせてくれるお爺さんがいた。介護職員のリアルな日曜出勤の記録。」

「気にせんでいいよ」が、ありがたいほどつらかった。配膳車でエレベーターを壊した新人の頃の話

介護を始めて間もない頃、2歳年上の同期と朝食の配膳中に起こした、たった数秒の油断。扉が開く前に押し出した配膳車が「ガン」と鈍い音を立て、エレベーターを歪ませました。提示された弁償額は、安い給料が吹き飛ぶほどの重さ。血の気が引く私たちを救って…

病院の慰安旅行より、家で寝ていたかった話

「介護職の慰安旅行は観光より休息が目的だった。ハワイ特典に憧れながらも1年で退職した介護職員のリアルな本音。」​​​​​​​​​​​​​​​​

病院で1日200人の入浴介助をしていた頃、気が抜けなかった理由

「病院で1日200人の入浴介助をこなした介護職員のリアルな体験談。流れ作業のような現場の実態を正直に書きました。」

「介護の夜勤を始めた頃、家でもナースコールが聞こえた話」

「介護の夜勤を始めた頃、家に帰っても頭の中でナースコールが鳴り続けた。新人介護職員のリアルな体験談。」