ポータブルトイレを調べとると、10万円前後から十数万円する「ラップ式」の商品が出てくる。

2026年8月10日時点のラップポン公式では、介護向け自動ラップ式に99,880円(税込)からの「オーブ2」もあり、ブリオ2は125,070円(税込)から、プリート2は156,200円(税込)からと案内されとる。この記事では、詳しい比較の主役をブリオ2とプリート2に絞る。

一般的なバケツ式より本体価格は高くなりやすい。せやけど、価格差を見るうえで大きなポイントになるのが、排泄した後の処理の仕組みや。今日は本体価格だけやなく、その後の「捨てる・洗う」と消耗品費まで含めて考えていく。

※この記事にはAmazon・楽天などのアフィリエイトリンクを含みます。

ラップ式ポータブルトイレとは

※画像はイメージです(AI生成)

ラップ式ポータブルトイレは、排泄物を専用のフィルムで包んで密封処理する仕組みを持ったポータブルトイレや。

ただし、「ラップ式」と呼ばれる製品すべてが同じ操作方法・同じ電源条件という意味やない。機種によって処理方式は異なる。今回詳しく紹介するラップポン・ブリオ2とプリート2は、自動ラップ処理を行う機種や。

日本セイフティーの公式説明では、この自動ラップ式は熱圧着で排泄物をフィルムに密封し、切り離して処理する仕組みで、バケツ洗浄が不要と案内されとる。普通のバケツ式との大きな違いは、椅子そのものよりも便座の下で、排泄後をどう処理するかにある。

以前の勤務先で、実際に使っていた利用者さんがいた

― ワイの現場から ―

以前勤務していた介護施設に、ラップ式ポータブルトイレを自分で所有して使っとった利用者さんがおった。ワイは、その方が使っとる場面を見ていた。

ただ、その施設で使われとった商品のメーカー・商品名・型番・モデルは特定できてへん。せやから、この記事で紹介するブリオ2やプリート2と同じ商品やったとは書けん。

この記事でのワイの一次体験は、あくまでラップ式ポータブルトイレを所有して使っとる利用者さんを、以前の勤務先で見ていたという範囲や。

ブリオ2・プリート2については、ワイ自身が購入・使用した商品レビューやない。ここから先の商品仕様や価格は、2026年8月時点のメーカー公式情報として分けて書いていく。

普通タイプとの最大の違いは「排泄した後」

普通のバケツ式ポータブルトイレを使う場合、排泄が終わったところで介護者の仕事が終わるわけやない。むしろ、そこからが本番になる。

バケツを取り出して、中身を処理して、バケツを洗って、また元に戻す。この流れが、使うたびに発生する。

ラップ式は、ここを変えるための選択肢や。本体だけやなく、毎日繰り返される後処理の方法まで含めて選ぶ介護用品やと考えた方が、価格を比較しやすい。

本体価格だけを見るんやなく、使用頻度、消耗品費、洗浄環境まで含めて考える必要がある。

普通タイプとラップ式の比較

両者を並べると、こうなる。

  普通タイプ(バケツ式) 今回紹介する自動ラップ式
排泄物の処理 バケツの中身を都度処理する フィルムで包んで密封処理する
バケツ洗浄 基本的に必要 メーカー公式では洗浄不要と案内
臭いへの対応 製品により消臭液・防臭機能などで対応 フィルムで密封することで対応する仕組み
本体価格 比較的抑えやすい 高くなりやすい
専用消耗品 不要な製品もある 専用フィルム・凝固剤が必要
継続費用 抑えやすい場合がある 使うたびに消耗品費がかかる
電源 不要な製品が多い 機種による。ブリオ2・プリート2はAC100Vが基本
向いている家庭 使用頻度が少ない・後処理が苦にならない 使用頻度が高い・後処理が負担になっている

※ラップ式・普通タイプとも製品によって仕様が異なります。ブリオ2・プリート2の電源は日本セイフティー公式情報を確認しています。

ラップ式では、排泄後にどう処理するのか

今回紹介するブリオ2・プリート2について、メーカー公式では、専用凝固剤を入れ、排泄後に作動ボタンを押すと自動ラップ処理が始まり、フィルム送り・熱圧着・切り離しまで行う仕組みと案内されとる。

ブリオ2とプリート2に搭載されとる新しい自動ラップ式排泄処理ユニットでは、使用回数と処理終了までのカウントがリモコンに表示されると案内されとる。リモコンは液晶画面になっとって、カウントダウンの数字やエラーコードが確認しやすくなったという説明もある。

リモコンには従来のマジックテープに加えてフックも追加されとって、本体や壁だけやなく、ベッドのサイドレールにも取り付けやすくなったとされとる。

バケツを捨てる・洗うという作業との違い

バケツ洗浄の負担は、使用回数や洗浄環境によって家庭ごとに変わる。

使用頻度が高く、それが毎日続くほど、排泄後の処理方法を変える意味は大きくなりやすい。一方で、使用頻度が低く、今の後処理が負担になってへんなら、普通のバケツ式で十分な場合もある。

ラップ式を検討するときは、本体が高いか安いかだけやなく、今の後処理がどれくらいの頻度で、どれくらい負担になっとるかを見た方がええ。

臭いへの対応はどうなっとるのか

ラップ式を検討する理由として、臭いを挙げる人は多いと思う。

メーカー公式では、排泄物をフィルムで密封することで中身も臭いも漏らさない、と案内されとる。

⚠ ただし「無臭になる」という話やない

密封による臭い対策が案内されとることと、使用環境まで含めて「臭いがゼロになる」と保証されることは別や。「絶対に臭わない」という前提では選ばん方がええ。

⚠ 介護保険を使う可能性がある人へ

ブリオ2・プリート2はメーカー公式で「特定福祉用具販売」制度を利用できる製品として案内されとる。ただし、Amazon・楽天で先に買えば必ず保険給付の対象になる、という意味ではない。介護保険を利用する可能性があるなら、購入前にケアマネジャー・福祉用具専門相談員・自治体などへ確認してほしい。

ラップポン・ブリオ2

日本セイフティー公式で、介護用ラップポンのベーシックモデルとして案内されとる機種や。まずラップ式の基本的な候補を見ておきたい人は、現在の価格と仕様を確認してみてほしい。

本体価格と、その後にかかる消耗品費

ここは正直に書いておく。ラップ式は、本体を買ったら終わりの商品やない。

ブリオ2・プリート2の通常の自動ラップ処理には、専用フィルムと凝固剤が必要や。これは使うほど減っていくから、使用頻度に応じて継続費用がかかる。

2026年8月10日に確認した公式オンラインショップの表示

  • フィルムカセット タイプ4:2,640円(税込)/約60回分
  • カタメルサーT3:1,320円(税込)/約60回分
  • フィルムカセット BOSタイプ2:4,950円(税込)/約50回分

タイプ4とカタメルサーT3を上の表示価格・回数で単純計算すると、1回あたり約66円になる。

出典:ラップポン公式オンラインショップ「フィルムカセット タイプ4」「カタメルサーT3」「フィルムカセット BOSタイプ2」

同じ専用消耗品について、メーカー公式FAQにある計算例

メーカー公式FAQには、1日5回×30日=150回使う条件で、タイプ4+カタメルサーT3なら約11,880円/月、BOSタイプ2+カタメルサーT3なら約18,810円/月という例が掲載されとる。どちらも電気代・トイレ本体代は含まれてへん。

これは同じ専用消耗品についてのメーカーFAQの計算例であって、「ブリオ2・プリート2なら全家庭で毎月この金額になる」という意味やない。実際の消費量は使用回数で変わる。

出典:ラップポン公式FAQ「消耗品の使用回数とコスト」

⚠ 公式内で消耗品の「現行価格」表記に差がある

2026年8月10日に確認した公式オンラインショップでは、タイプ4は2,640円(税込)、カタメルサーT3は1,320円(税込)と表示されとる。一方、2026年7月22日付の価格改定告知では、「現行定価(税別)」としてタイプ4 2,200円、カタメルサーT3 1,100円という別の表記がある。公式内で数字が一致してへんため、購入時は販売ページの最新表示を必ず確認してほしい。

またメーカーは、2026年10月1日出荷分から介護製品・対象消耗品の価格を改定すると告知しとる。ここに書いた金額は2026年8月10日に確認した情報で、今後変わる。

出典:ラップポン公式「2026年10月ラップポン介護製品価格改定のお知らせ」

検討するなら、1日に何回くらい使う見込みかを確認して、必要になる消耗品の量と継続費用を見積もっておく。ここを飛ばすと、本体を買った後の費用感がズレやすい。

介護保険を使える可能性がある

ここは購入前にかなり重要なところや。ブリオ2・プリート2は、メーカー公式で介護保険の「特定福祉用具販売」制度を利用できる製品として案内されとる。

介護保険そのものの仕組みや、サービス利用までの流れを先に確認したい場合は、介護保険の仕組みとは?高額介護サービス費の上限とサービス開始までの流れの記事も参考にしてほしい。

公的な介護サービス情報では、特定福祉用具販売の対象に「腰掛便座」が含まれ、指定を受けた福祉用具販売事業者が販売する制度とされとる。福祉用具購入費の支給限度基準額は同一年度10万円で、原則9割、一定以上の所得がある人は8割または7割が給付される仕組みや。

介護保険で勘違いしたらあかんところ

  • ブリオ2・プリート2を買えば、誰でも必ず介護保険を使えるわけではない
  • 同一年度の福祉用具購入費には10万円の支給限度基準額がある
  • 自己負担割合は所得などにより1割・2割・3割になる
  • 10万円を超える商品価格の全部が保険で賄われる、という意味ではない
  • 同じ年度に他の対象福祉用具を買っている場合は、残っている限度額に影響する
  • 自治体や本人の状況、支払い方法・申請手続きによって扱いが異なる場合がある

出典:厚生労働省 介護サービス情報公表システム「特定福祉用具販売」ラップポン公式 介護向け製品情報

⚠ Amazon・楽天で先に買う前に確認

介護保険を利用する可能性がある人は、Amazon・楽天で先に購入せず、ケアマネジャー・福祉用具専門相談員・自治体などへ制度利用の可否と手続きを確認してほしい。アフィリエイトリンクより、こっちの確認が先や。

ラップ式のメリット

整理すると、こうなる。

一つ目は、排泄物の処理方法が変わること。バケツの中身を運んで処理する、という工程がなくなる。

二つ目は、バケツ洗浄について、メーカー公式が不要と案内しとること。毎日の後処理の中で、洗うという作業の比重はけっこう大きい。

三つ目は、臭いへの対応として、排泄物をフィルムで密封する仕組みが採られとること。生活空間にポータブルトイレを置く場合、ここを気にする家庭は多いと思う。

いずれも「介護者の毎日の後処理」に関わる部分や。逆に言えば、そこが負担になってへん家庭にとっては、メリットが実感しにくい商品でもある。

ラップ式のデメリット

良いことだけ並べても意味がないから、こっちも書いておく。

まず本体価格が高くなりやすい。一般的なバケツ式より初期費用は大きくなりやすいから、後処理の負担と費用を一緒に考えたい。

次に専用消耗品が必要で、継続費用がかかる。通常の自動ラップ処理には専用フィルムと凝固剤が必要で、切らすと通常どおりのラップ処理ができなくなるため、在庫管理が必要になる。ブリオ2・プリート2にはメーカー公式で緊急袋2枚の付属も案内されとるが、通常用の消耗品とは分けて考えた方がええ。

それから基本電源はAC100Vや。ブリオ2・プリート2は公式仕様でAC100Vとされとる。ただし、コンセントがない場所では絶対に使えない、という意味やない。メーカーには別売りの専用ハンディバッテリーがあり、ブリオシリーズ・プリートシリーズへの対応が案内されとる。2026年8月10日時点の公式オンラインショップ表示は39,600円(税込)や。標準付属品ではないので、必要なら購入時に最新の対応機種と価格を確認してほしい。

設置スペースの問題もある。公式寸法ではブリオ2が幅480×奥行510mm、プリート2が幅542×奥行510mmや。置く予定の場所は、購入前に実測した方がええ。

最後に、使用頻度によって費用の重みが変わる。あまり使わん家庭やと、消耗品費よりも本体価格の重さだけが残ることになる。

ラップ式が向きやすい家庭

条件をつけて書くけど、こういう家庭は検討する価値が高まりやすいと思う。

ポータブルトイレの使用頻度が高い家庭。排泄物の処理そのものが、介護しとる人の負担になっとる家庭。バケツを洗う作業がしんどい、あるいは洗う場所に困っとる家庭。生活空間に置くから臭いが気になる家庭。そして、在宅介護が長く続く見込みで、毎日の後処理を少しでも減らしたい家庭や。

この条件に当てはまる数が多いほど、本体価格の意味が変わってくる。

普通タイプで十分な家庭

逆に、無理してラップ式を選ばんでもええ場合もある。

使用頻度が少ない家庭。後処理がそこまで苦になってへん家庭。初期費用を抑えたい家庭。そして、専用消耗品を継続して買い続けることに抵抗がある家庭や。

普通タイプにも、ちゃんと利点がある。初期費用を抑えやすいし、専用消耗品を買い続けんでもええ製品がある。仕組みが単純なぶん、扱いに迷う部分も少ない。

ラップ式が上位互換で、普通タイプが下位、という話やない。後処理の負担がどれくらいあるかで、答えが変わるだけや。

ブリオ2とプリート2の違いと選び方

現在購入できる介護用ラップポンのうち、この記事ではブリオ2とプリート2を取り上げる。どちらも2026年1月13日発売で、新しい自動ラップ式排泄処理ユニットを搭載しとる機種や。

公式の位置付けは、ブリオ2がベーシックモデル、プリート2がハイエンドモデルになる。

公式情報で確認できる主な違い

  • 本体サイズ:ブリオ2は幅480×奥行510mm/プリート2は幅542×奥行510mm
  • 肘高(便座面から):ブリオ2は210・240mmの2段階/プリート2は180・210・240mmの3段階
  • プリート2は、跳ね上げ式ひじ掛け・キャスターを備えたハイエンドモデル
  • 付属品:プリート2にはペーパーホルダーが含まれる
  • 高さ・座面高・座幅は両機種とも共通(高さ800・830・860mm/座面高400・430・460mm/座幅420mm)
  • 電源はどちらもAC100V、消費電力は動作時75W・待機時1W
  • 便座は両機種とも普通・やわらか・暖房から選べる
  • カラー:ブリオ2はクリーム1色/プリート2はベージュ・ダークブラウン・ピンクの3色

重量は今回の選び分けの比較軸から外し、設置寸法・肘高調整・ひじ掛け・キャスター・便座タイプなど、購入時に確認しやすい仕様を中心に比べる。

出典:日本セイフティー/ラップポン公式 介護向け製品情報(2026年8月10日確認)

選び方としては、こう考えたらええと思う。

設置幅を抑えたい場合は、ブリオ2が候補になりやすい。公式寸法ではブリオ2が幅480mm、プリート2が幅542mmや。

ベッド横などで跳ね上げ式ひじ掛けを必要とする場合は、プリート2が候補になり得る。プリート2にはキャスターと3段階の肘高調整もある。ただし、本人の身体状況、立位能力、移乗方法、介助方法によって適合は変わる。

プリート2なら安全、必ず移乗が楽になる、という話やない。実際に使う人へ合うかは、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員などへ相談して確認した方がええ。

ラップポン・ブリオ2(ベーシックモデル)

本体幅480×奥行510mmのベーシックモデル。設置スペースや便座タイプなどを確認して比較したい候補。

ラップポン・プリート2(ハイエンドモデル)

本体幅542×奥行510mm。跳ね上げ式ひじ掛け・キャスターを備えたハイエンドモデル。本人の移乗方法や介助方法に合うか確認して選ぶ候補。

買う前に確認したいこと

高い買い物になるから、確認しておきたいことを挙げておく。

購入前チェックリスト

  • 設置スペースは足りるか(本体の幅・奥行を実測して確認)
  • 本人に合う座面高になるか(両機種とも400・430・460mm)
  • 必要な便座タイプはどれか(普通・やわらか・暖房)
  • ひじ掛けの高さ・跳ね上げの必要性など、本人と介助方法に合う仕様か
  • 基本電源のAC100Vを確保できるか
  • 別売りハンディバッテリーが必要な環境か
  • 1日に何回くらい使う見込みか
  • 専用フィルム・凝固剤の継続費用はいくらになりそうか
  • 消耗品をどこで継続的に入手するか
  • 介護保険の特定福祉用具販売を利用できる可能性があるか
  • 処理後の廃棄について、住んでいる自治体のルールはどうなっているか
  • 販売ページの商品名・便座タイプ・カラー・セット内容・価格・在庫を確認したか
  • そもそも、普通タイプでも十分ではないか

特に最後の一つは、飛ばさんでほしい。後処理が今そこまで負担になってへんのなら、無理にラップ式を選ぶ理由はない。

廃棄のルールについても書いておく。ラップ処理した後のものをどう捨てるかは、住んどる自治体によって扱いが違う可能性がある。全国どこでも同じ、とは言えん。購入前に自治体の案内を確認しておいた方が確実や。

ブリオ2・プリート2には便座タイプやカラーなどの違いがある。Amazon・楽天の販売ページでは、商品名・便座タイプ・カラー・セット内容・価格・在庫を購入前に確認してほしい。

⚠ 介護保険を考えるなら、購入ボタンより先に確認

特定福祉用具販売を利用する可能性があるなら、Amazon・楽天で先に購入する前に、ケアマネジャー・福祉用具専門相談員・自治体などへ確認してほしい。購入経路や手続きまで含めて確認してから動く方が安全や。

普通のポータブルトイレも比較したい人へ

ラップ式まで必要か迷っとる場合は、まず普通タイプを含めた選び方を確認してから比べると判断しやすい。介護用ポータブルトイレの選び方とおすすめタイプ|自宅療養の注意点の記事では、在宅介護で必要になる場面や、臭い・処理の手間を含めた選び方をまとめとる。

よくある質問

Q. ラップ式なら、バケツを毎回洗わなくていいんですか?

メーカー公式では、熱圧着によって排泄物を密封して切り離すため、バケツの洗浄は不要と案内されています。ただし本体そのもののお手入れがまったくいらないという意味ではないので、詳しい手入れの方法は取扱説明書やメーカー公式で確認してください。

Q. ラップ式なら臭わないんですか?

メーカー公式では、フィルムで密封する仕組みによる臭い対策が案内されています。ただし「部屋まで完全に無臭になる」「絶対に臭わない」と保証する話ではありません。使用環境も含めて考えてください。

Q. 消耗品は必要ですか?

必要です。ブリオ2・プリート2の通常の自動ラップ処理では、専用フィルムと凝固剤を使います。2026年8月10日に確認した公式オンラインショップでは、タイプ4が2,640円(税込)・約60回分、カタメルサーT3が1,320円(税込)・約60回分、BOSタイプ2が4,950円(税込)・約50回分と表示されています。ただし公式内に価格表記の差があり、2026年10月1日出荷分から価格改定も予定されているため、購入時の最新価格を確認してください。

Q. 普通タイプより高くても、買う意味はありますか?

後処理がどれくらい負担になっているかによります。使用頻度が高く、バケツの処理や洗浄が毎日の負担になっている家庭なら、検討する価値は高まりやすいです。逆に使用頻度が少なく、後処理が苦になっていない家庭なら、普通タイプで十分な場合もあります。

Q. ブリオ2とプリート2は、どう選べばいいですか?

ブリオ2は幅480mmのベーシックモデル、プリート2は幅542mmで、跳ね上げ式ひじ掛け・キャスターを備えたハイエンドモデルです。ベッド横などで跳ね上げ式ひじ掛けを必要とする場合はプリート2が候補になり得ますが、本人の身体状況・立位能力・移乗方法・介助方法で適合は変わります。必要ならケアマネジャーや福祉用具専門相談員などへ相談してください。

Q. 介護保険は使えますか?

ブリオ2・プリート2はメーカー公式で特定福祉用具販売制度を利用できる製品として案内されていますが、購入すれば誰でも必ず給付対象になるという意味ではありません。利用する可能性がある人は、Amazon・楽天などで先に購入する前に、ケアマネジャー・福祉用具専門相談員・自治体などへ確認してください。

最後に、判断するのは自分や

ここまで読んで、たぶん判断は分かれると思う。

「毎日の後処理が本当にしんどいから、これは検討する価値がある」と思った人もおるやろうし、「うちはそこまで使ってへんから、普通タイプでええな」と思った人もおるはずや。

どっちの結論も、間違いやないと思っとる。ラップ式は誰にでも必要な商品やない。後処理の負担が、今どれくらいあるか。そこが分かれ目になる。

必要やと判断したなら、現在の価格と仕様を確認してみてほしい。福祉用具の選択で迷うなら、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談するという手もある。

⚠ 最終確認:介護保険を使う可能性がある人へ

Amazon・楽天で先に購入する前に、特定福祉用具販売を利用できるか確認してほしい。制度を利用する場合の購入先・申請方法は、ケアマネジャー、福祉用具専門相談員、自治体などへ確認してから進めてな。

ラップポン・ブリオ2

介護用ラップポンのベーシックモデル。置き場所を優先したい場合の候補。

ラップポン・プリート2

介護シリーズのハイエンドモデル。跳ね上げ式ひじ掛けなどが本人の移乗方法・介助方法に合うか確認して選ぶ候補。

まとめ

ラップ式ポータブルトイレは、単に値段の高い椅子として見るんやなく、排泄物をフィルムで密封処理して、毎日の後処理方法そのものを変える介護用品として考えた方が分かりやすい。

一般的なバケツ式より本体価格は高くなりやすい。せやから比べるべきは本体の値段だけやなく、これから繰り返される「捨てる・洗う・臭いに対応する」という作業と、専用消耗品の継続費用まで含めた全体や。

ブリオ2・プリート2はAC100Vが基本で、専用フィルムと凝固剤の継続購入も必要や。別売りバッテリーという選択肢はあるけど、設置条件や使用頻度によっては普通タイプで十分な家庭もある。

ワイの一次体験として書けるのは、以前の勤務先でラップ式を所有・使用しとる利用者さんを見ていたことまでや。施設で見た商品のメーカーや機種は特定してへんし、ブリオ2・プリート2をワイ自身が購入・使用した商品レビューでもない。商品部分は、公式で確認できる仕様と購入判断の材料として分けて書いた。

あとは、それぞれの家庭で毎日どれだけ後処理をしとるか。そこと突き合わせて決めてもらえたらと思う。

※本記事の内容はあくまで個人の見解であり、効果を保証するものではありません。商品仕様・価格・制度情報は2026年8月10日時点で確認した公式情報を基にしています。価格・在庫・販売条件・制度の手続きは変わる可能性があります。介護保険を利用する可能性がある場合は購入前に関係者へ確認してください。本記事はAmazon・楽天などのアフィリエイトプログラムにより収益を得ています。