夜勤介護マンの日記
※この記事は、夜勤介護マンが介護現場で実際に体験・見聞きした出来事をもとに書いています。個人・施設が特定されないよう、一部内容を変更・再構成しています。特定の個人・施設を批判する意図はありません。また、本記事にはAmazonアソシエイトを含むアフィリエイトリンクが含まれます。排泄の状態や用品の選択について判断に迷う場合は、医師・看護師・ケアマネジャーなどの専門職へご相談ください。
片手介助のズレが減った!ライフリーかんたん装着パッドの現場レビュー
貼って固定できるパッドは、片手がふさがる介助場面でどうやったか
▷ この記事でわかること
- ライフリー かんたん装着パッドがどういう商品なのか
- 貼って固定できることが、実際の介助でどう働いたか
- 使ってみて気になった点
- ワイの現場で使いやすかった場面と、向きにくいと感じた場面
目次
介護の現場で、ライフリー かんたん装着パッドのレギュラーを実際に使っとった。54枚入りのやつや。
名前のとおり、前後についたテープでリハビリパンツ側へ貼って固定できる尿とりパッドになる。夜勤帯でもトイレ介助でも使った。
介護歴20年のワイが、この商品を使って良かったと感じた点と、気になった点の両方を書いていく。
先に結論から書いとく

※画像はイメージです(AI生成)
後まで引っ張っても仕方ないから、ワイの評価を先に書く。
立位が不安定な利用者さんを支えながらパッドを扱う場面では、使いやすかった。固定できるぶん、パンツを上げ下げする途中で位置ズレを気にする場面が減ったと感じとる。
一方で、細かく位置を直したい場合や、汗をかく人、身体の動きが激しい人では気になる点もあった。
万人向けとまでは言わん。ただ、介助中のパッドの位置ズレが気になっとる人には、検討する価値がある商品やと思っとる。
今の価格や在庫は変動するので、販売ページで確認してみてください。
ライフリー かんたん装着パッドとはどんな商品か
まず商品そのものの話から。ここはメーカーが説明しとる内容を整理しとく。ワイが測ったり検証したりした数字やない。
メーカー公式で案内されている内容
- リハビリパンツと組み合わせて使う、パンツタイプ用のパッド
- レギュラーのサイズは幅16cm×長さ45.5cm
- 前後にワンタッチテープがあり、リハビリパンツ側へ固定できる構造
- パンツを上げ下げしてもズレにくいことを特徴として案内
- 前後対称の二つ折り形状で、パンツへ差し込んで位置を合わせやすい設計
- 身体に沿って変形する「ふっくらフィット吸収体」
- パンツとパッドの一体化を狙った「ピタッとフィット設計」
- パンツとの併用時の股下のごわつきを約30%低減とメーカー公式で案内
- さらさらポリマーを使用、消臭機能についても案内あり
この商品の大きな特徴の一つが、前後のワンタッチテープでパンツ側へ固定できることや。ここから先は、実際に使ったワイの側の話を書いていく。
一番助かったのは、片手がふさがる介助場面
この商品を使っとって、一番ありがたかった場面ははっきりしとる。
― ワイの現場から ―
立位が不安定な利用者さんのトイレ介助や。こっちは片手で利用者さんを支えとるから、パッドとリハビリパンツを扱えるのは残ったもう片方の手だけになる。
普通なら、パッドの位置を合わせて、それを保ったままパンツを上げなあかん。この商品はパンツ側へ貼って固定できるから、パッドそのものをずっと押さえておく必要が減った。ここは素直に助かったと思う。
麻痺などがあって、介助する側の片手がふさがりやすい場面でも同じや。手が一本しか自由に使えん状況で、パッドが勝手に動かんというのは、思ったより大きい。
実際に使って良かった点
ワイが使ってみて良かったと感じたのは、この3つや。
一つ目は、貼って固定できること自体。片手がふさがる介助場面で扱いやすかった。
二つ目は、パンツを上げ下げするときに位置がずれにくいと感じたこと。以前の勤務先で使っとった別のパッドが貼るタイプやったかどうか、正直もう細かいところまで覚えてへん。ただ、固定されんタイプのパッドやと、パンツを上げる途中で位置を気にする場面がある。今回の商品では、そこを気にせんで済んだ場面が多かった。
三つ目は、位置を合わせてから固定できること。合わせた場所にそのまま留まってくれる感覚があった。
使って気になった点
良かった点だけ並べても意味がないから、気になった部分もそのまま書く。
一つは、一度固定すると、細かく位置を直しにくい場合があること。貼れることのメリットが、そのまま裏返しになる部分や。頻繁に微調整したい場面では、扱いにくく感じることもあった。
もう一つは、まれにテープが浮くことがあったこと。汗をかく利用者さんや、身体の動きが激しい利用者さんで、そういう場面があった。
粘着そのものはしっかりしとって、身体を動かしてもズレにくいと感じることの方が多かった。ただ、絶対に剥がれん、という話やない。
⚠ 「固定できる」と「絶対漏れない」は別の話
貼れる=ズレない=漏れない、と受け取らんでほしい。ワイの記憶の中に、この商品で大きな失敗をしたという出来事は残ってへん。ただ、それをもって「一度も漏れんかった」とは言えん。
漏れの原因がパッドのズレ以外にある場合、用品を変えただけで解決するとは限らんとワイは感じとる。
| 良かった点 | 気になった点 |
|---|---|
| 片手がふさがる介助場面で扱いやすい | 一度固定すると細かい位置調整がしにくい場合がある |
| パンツの上げ下げで位置がずれにくいと感じた | 汗をかく人・動きが激しい人でまれにテープが浮いた |
| 位置を合わせてから固定できる | 漏れの原因によっては、これだけでは解決しない |
使いやすかった場面と、向きにくいと感じた場面
これはあくまでワイの現場で、という前提の話や。「この状態の人にはこの商品が適している」という医学的な話やない。
使いやすかった場面は、立位が不安定で、利用者さんの身体を支えながらリハビリパンツを上げ下げする場面。麻痺などがあって、介助者の片手がふさがりやすい場面。そして、パンツを上げる途中でパッドの位置ズレが気になりやすい場面や。
向きにくいと感じた場面は、細かな位置調整を頻繁にしたい場合。汗でテープが浮きやすかった場合。身体の動きが激しい場合。それと、漏れの原因がパッドのズレ以外にあるときは、用品を変えるだけでは解決せんこともある。
排泄ケアは用品だけで解決できるとは限りません。実際の現場で排便コントロールに悩んだ経験については、排便コントロールに振り回された介護現場の実録の記事でも書いています。
自分が困っとる介助場面が前者に近いかどうか。そこが判断の分かれ目になると思う。
購入前に知っておきたいこと
最後に、買う前に押さえておいた方がええことを書いておく。
これはメーカー公式で「パンツタイプ用パッド」として案内されとる商品や。ワイが実際に使ったのはレギュラーになる。商品にはほかのタイプもあるから、購入するときは自分が使いたいものか、販売ページの商品情報を確認してほしい。
価格や在庫は販売店や時期で変わる。ここで金額を書いても当てにならんから、販売ページで確認してほしい。
立位を支えながらのパッド交換で位置ズレが気になっとる人なら、一度商品ページを確認してみてもええと思う。
よくある質問
Q. 本当にズレにくかったですか?
ワイが使った範囲では、パンツを上げ下げするときに位置がずれにくいと感じる場面が多かったです。ただ、どんな人でも絶対にズレない、という意味ではありません。汗をかく人や動きが激しい人では、まれにテープが浮くこともありました。
Q. テープが浮くことはなかったんですか?
ありました。汗をかく利用者さんや、身体の動きが激しい利用者さんで、まれにテープが浮くことがあります。粘着自体はしっかりしていると感じることの方が多かったですが、絶対に剥がれないとは言えません。
Q. 普通の尿とりパッドより使いやすいですか?
場面によります。片手がふさがる介助では、固定できるぶん扱いやすいと感じました。逆に、細かく位置を直したい場合は、固定されていることが扱いにくさになることもあります。なお、以前の勤務先で使っていたパッドについては、細かいところまで覚えていないので、具体的な商品比較はできません。
Q. 誰にでも向いていますか?
そうは思いません。ワイの現場では、立位が不安定な人を支えながら介助する場面で使いやすかった一方、頻繁に位置を調整したい場合や、漏れの原因が別にある場合は、これだけで解決するとは限りませんでした。困っている場面がどこにあるかで、向き不向きが変わります。
まとめ
ライフリー かんたん装着パッドのレギュラーを、実際に介護現場で使った感想をまとめる。
片手がふさがるような介助場面では、貼って固定できることが助かった。パンツを上げ下げするときの位置ズレを気にする場面では、はっきりメリットを感じた。
一方で、位置の微調整がしにくい場合があるし、汗や動きによってテープが浮いた経験もある。誰にでも万能な商品ではない。
自分が困っとる介助場面と噛み合うなら、検討する価値はあると思う。そこが違うなら、無理にこれを選ばんでもええ。ワイが言えるのはそこまでや。
※本記事の内容はあくまで個人の感想であり、効果を保証するものではありません。他社製品を批判する意図はありません。価格や在庫状況は変動しますので、購入前に販売ページでご確認ください。本記事はAmazonアソシエイトを含むアフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
この記事、もし「読んでよかった」と思ってもらえたなら——
夜勤明けのワイに、コーヒー一杯だけ奢ってもらえませんか。
それだけで、次の記事を書く燃料になります。
※OFUSEの投げ銭ページへ移動します。金額は自由です。
この体験から次に確認したい介護の視点
この記事の体験を現場で生かすには、目の前の出来事だけで決めつけず、本人の普段の様子、体調、生活歴、環境の変化を合わせて見ることが大切や。介護職が一人で判断を抱え込まず、観察した事実を記録してチームへ共有してな。
対応は利用者ごとに異なるため、施設の手順と医療・介護の専門職による個別評価を優先し、記事だけで診断や介助方法を一律に決めないことが重要や。