この記事は、夜勤介護マンが実際に購入し、長期間使用した私物の本音レビューです。アフィリエイトリンクを含みますが、一切の忖度なしにプロの目線でメリット・デメリットを検証しています。特定のメーカーを不当におとしめる意図はありません。効果・効能を保証するものではなく、同じ商品でも体質・水質・使用方法により体感は異なります。
介護の現実 — 暮らしの道具レビュー
夜勤介護士の嫁が、
普通のシャンプーをやめた理由。
「自然にかえるから」——嫁が選んだ、たっぷり泡 無添加せっけんシャンプーの本音レビュー。
▷ この記事でわかること
- 嫁が普通のシャンプーをやめて、せっけんシャンプーを選んだ理由
- 「自然にかえるから」「身体も洗える」という、嫁なりの基準
- リンス代わりにクエン酸を使う方法と、その理由
- 夜勤明けの頭皮の不快感が、無添加に変えてどう変わったか
- 正直なデメリット——寝癖・泡立ち・コストのリアル
うちの嫁が、せっけんシャンプーを使い始めた理由は、意外にも髪のためやなかった。
「自然にかえるから」
それが、嫁の答えやった。
さらに、「これなら髪だけやなく、身体も洗える」と言って、せっけんシャンプーを使っていた。
しかもリンスの代わりに使っていたのは、市販のクエン酸。
水に溶かして髪にかけるという、当時のワイには理解できへん方法やった。
それでも嫁は、長く使い続けていた。
今回は、そんなせっけんシャンプーを実際に使っていた嫁の話を紹介する。
嫁が使ってたのは、シャボン玉石けんの「たっぷり泡 無添加せっけんシャンプー」。ポンプを押すと最初から泡で出てくる、ツバキオイル使用の泡タイプや。
嫁が、普通のシャンプーをやめた
同じ介護職の嫁と2人暮らしやけど、嫁は嫁でシャンプーに対してかなりうるさい。
というか、長いことシャンプーを定期的に変えてた。いわゆるジプシー状態や。
ある時期はノンシリコンのやつ、次はアミノ酸系のやつ、かと思えばまた別のブランドに変えてる。
洗面台のシャンプーが、3ヶ月に1回くらいのペースで入れ替わってた印象がある。
ワイはそれに合わせて使うこともあったけど、基本は自分でドラッグストアのを買い足してた。
そういう生活が続いてたある日、洗面台を見たら、また知らんボトルが置いてあった。
ポンプ式の、白いボトル。シャボン玉石けんって書いてある。
「また新しいやつ買ってきたんか」——そのときは、そのくらいにしか思ってへんかった。
でも、いつもと違ったのは——このシャンプーだけは、嫁が長く使い続けたということや。
1〜2ヶ月で「なんか違った」と言うてきた、これまでのジプシーとは、明らかに違った。
「自然にかえるから」という理由
なんでこれを選んだんか、嫁に聞いてみた。
返ってきた答えが、冒頭の「自然にかえるから」やった。
嫁が言うには——せっけんは、合成洗剤と違って、排水として流れたあと、自然の中で分解されやすい。環境への負荷が少ない。
「使ったあと、水に流して、それが自然にかえっていく」という感覚が、嫁にとっては大事やったらしい。
正直、ワイは最初「は? シャンプーにそこまで考えるか?」と思った。
でも、嫁の選び方は、ワイの「安けりゃええ」「泡立ちが良けりゃええ」とは、根本から違ってた。
嫁は「自分の体に何を使うか」と「それが世界にどう返っていくか」を、セットで考えてた。
もう一つ、嫁が気に入ってたのが——「これなら、髪だけやなく身体も洗える」という点や。
せっけんシャンプーは、その名のとおりせっけんやから、体を洗うのにも使える。
シャンプー、ボディソープ、と何種類もボトルを並べるんやなく、これ一本で済む。
シンプルに暮らしたい嫁にとって、それは大きな魅力やったみたいや。
シャボン玉石けん
たっぷり泡 無添加せっけんシャンプー
ポンプを押すと泡で出てくる泡タイプ。ツバキオイル使用。合成界面活性剤・合成香料・合成着色料・保存料は不使用の無添加せっけんシャンプー。
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リンス代わりは、クエン酸やった
せっけんシャンプーには、一つ「クセ」がある。
洗ったあと、髪がきしむんや。
せっけんはアルカリ性や。髪は弱酸性。
アルカリ性のせっけんで洗うと、髪のキューティクルが開いて、きしんだり、ごわついたりする。
これを元に戻す——つまり中和するために、嫁が使っていたのが、クエン酸やった。
市販の「クエン酸リンス」やない。
嫁が使ってたのは、薬局で売ってる、食品添加物のクエン酸(結晶)そのものや。
白いボトルに入った、粉末のクエン酸。料理にも掃除にも使える、あれや。
使い方は、こうやった。
洗面器にお湯を張って、付属のスプーンでクエン酸をすくって入れる。お湯に溶かす。
シャンプーで洗ったあとの髪に、そのクエン酸水をかけて、流す。
クエン酸は酸性やから、アルカリ性に傾いた髪を、弱酸性に戻してくれる。
これをやると、髪のきしみがなくなって、指通りが良くなる。
「これをやらんと、髪がきしむねん」——嫁は、そう言うてた。
当時のワイには、正直「なんでわざわざそんな面倒なことを」と思えた。
シャンプーして、リンスして、終わり——それが普通やと思ってたから。
でも嫁は、せっけんシャンプーとクエン酸、この2つを組み合わせる方法を、ずっと続けてた。
食品添加物 クエン酸(結晶)
嫁がリンス代わりに使っていたクエン酸。お湯に溶かして、洗髪後の髪にかけて流すと、せっけんで開いたキューティクルを中和して、きしみを抑えてくれる。料理や掃除にも使える。
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気づいたら、ワイも使てた話
しばらくは、ワイはワイのシャンプーを使い続けてた。
嫁のボトルに手を出すつもりはなかったし、特に意識もしてへんかった。
でも夜勤から帰ってきた朝、疲れてて「どっちでもええや」という気持ちで、手前に置いてあった嫁の泡シャンプーに手が伸びた。
なんも考えてへん、惰性みたいなもんやった。
使ってみて最初に思ったのは、「泡で出てくるから、楽やな」ということ。
ポンプを押したら、最初から泡で出てくる。泡立てる手間がいらへん。
夜勤明けの、頭が回らへん状態でも、これは楽やった。
ドラッグストアのシャンプーに慣れてると、洗い上がりが「なんか違う」と感じる。
スーッとした刺激感はない。でも、すすいだあとの頭皮が、ぬるぬるするわけでもなく、つっぱるわけでもなく——なんとも表現しにくいけど「普通の状態に戻った」みたいな感覚があった。
それから、また夜勤明けに使った。また使った。
気づいたら、何週間かに一回は嫁のやつを使ってる自分がいた。
「それ、ワイの使ってんけど」と嫁に言われて、初めて「あ、そういえばそうやな」と気づいた。
実際の使い心地【正直なところ】
「劇的に変わった」という感じではない。それは正直に書いておく。
夜勤後のベタつきが完全になくなったとか、頭皮が生まれ変わったとか、そういう派手な変化やない。
でも、「風呂入ったのにスッキリせん感じ」が、以前よりもマシになった。これは確かにそう思う。
頭の"重さ"みたいな感覚が、夜勤明けの使用後にはあんまり残らなくなってきた。
「すっきりした」というより「余計なもんが残ってない」感じ、という表現の方が近い。
香料が、ないか、あっても本当に弱い。
このシャンプーを使ったあとは、「シャンプーの香りがする」という状態にならへん。
最初は物足りなく感じたけど、慣れてきたら「なんでこんな強い香りつけてたんやろ」と逆に思うようになった。
特に現場仕事をしてると、強い匂いを自分から発するのが気になってきた時期がある。
利用者さんと近距離で接する仕事やし、「ワイのシャンプーの匂いがキツくて不快にさせてないか」という気持ちが、どこかにずっとあった。
香料が控えめなシャンプーへの切り替えは、そういう意味でも「合ってる」と感じてる。
夜勤介護職にとっての「無添加」の意味
介護職の皮膚環境は、一般的な会社員とはけっこう違う。
手洗いの回数が圧倒的に多い。消毒液を1日に何十回も使う。グローブをつけたり外したりを繰り返す。
その積み重ねで、手荒れに悩んでる介護士は本当に多い。
これ、手だけの話やないと思っててん。
頭皮も含めて、全体的に「刺激に晒される環境」が続いてる。そこに、洗浄力の強いシャンプーを毎日使ってたら、どこかにしわ寄せがくる。
シャボン玉石けんのこのシャンプーは、合成界面活性剤・合成香料・合成着色料・保存料を使っていない、という構成になってる。
「無添加」という言葉は広義に使われてて、何が入ってないかによって意味合いは全然変わるけど、少なくとも「ワイが気になってた種類の添加物」はかなり省かれてる印象やった。
嫁に至っては、「これ前から敏感肌向けのやつ探してたんよ」と言ってた。
「結局これが一番刺激感じにくい」とのこと。
介護職で同じような皮膚環境の人間が2人して、特に意識せず使い続けてるのは、なんかのメッセージやと思う。
正直なデメリットを書く
ここは本当に正直に書く。忖度なしや。
使って初めてわかったデメリット
・クエン酸での中和が要る。これをやらんと髪がきしむ。ひと手間かかる。
・寝癖がかなり出る。コーティング成分が少ない分、朝のセットに時間がかかる。
・市販品の「サラサラ・スーッと感」とは別物。泡立ちも好みが分かれる。
・ワックスやスタイリング剤メインの人には合わん可能性がある。
・値段は安物より高い。コスト意識が強いとストレスになるかも。
一番大きいのは、やっぱりクエン酸での中和が要るということや。
普通のシャンプー&リンスに慣れてる人にとって、「洗ったあとにクエン酸水を作ってかける」というのは、明らかに手間が増える。
嫁はそれを「自然にかえるから」という価値観で乗り越えてたけど、その価値観がない人には、ただ面倒なだけかもしれへん。
寝癖も、はっきり出る。
ワイはリンス(クエン酸)なしで使うことが多いから、特に寝癖が出やすい。水で濡らして整えてから出かけることになる。
髪型をしっかり作る人には、このシャンプーは合わん可能性が高い。
クエン酸での中和、その使い方
せっけんシャンプーを使うなら、クエン酸での中和は、ほぼセットで考えた方がええ。
嫁のやり方を、改めて書いておく。
嫁のクエン酸リンスのやり方
① 洗面器にお湯を張る
② 付属のスプーンでクエン酸をすくって入れる(小さじ1杯程度から、好みで調整)
③ よく溶かす
④ せっけんシャンプーで洗ったあとの髪に、クエン酸水をかける
⑤ しっかり流す
これをやると、せっけんで開いたキューティクルが中和されて、髪のきしみがなくなる。指通りが良くなる。
量は好みで調整する。入れすぎても薄すぎても、しっくりこーへん。嫁は何回か試して、自分にちょうどええ量を見つけてた。
食品添加物のクエン酸やから、料理にも掃除にも使える。
ポット洗浄や水回りの掃除にも使えるから、一つ買っておくと、シャンプー以外でも活躍する。
「リンス専用品」を買うより、汎用性が高いのも、嫁がこの方法を選んでた理由の一つやと思う。
結局、誰に向いてるか
ここまで読んでくれた人は、もうだいたいイメージできてると思う。
このシャンプーが刺さる人と、合わん人は、かなりはっきり分かれる。
向いている人
・「自然にかえる」「環境にやさしい」を大事にしたい人
・髪も体も一本で洗いたい、シンプルに暮らしたい人
・香料がキツいシャンプーが年々しんどくなってきた人
・敏感肌で頭皮が荒れやすい人
・泡で出てくるタイプが楽でいい人
・クエン酸での中和というひと手間を、苦にしない人
向かないかもしれない人
・毎朝しっかりスタイリングする人
・市販品の強い泡立ちや爽快感が好きな人
・コストを最優先に考えている人
・クエン酸を用意する手間が面倒な人
・ワックスやヘアオイルを毎日使う人
うちの嫁は、「自然にかえるから」という理由でこれを選んで、クエン酸での中和という手間も込みで、長く使い続けてる。
ワイは、夜勤明けに惰性で使い始めて、気づいたら「これでええやん」の側に入ってた。
「劇的に変わる」シャンプーやない。でも、嫁が普通のシャンプーをやめて、これに落ち着いた理由は、使ってみて分かった気がする。
自分の体に何を使うか。それが、どう世界に返っていくか。そこまで考えて選んだ一本やった。
せっけんシャンプーが気になってる人、シャンプージプシーをそろそろ終わらせたい人、「自然にやさしいもの」を暮らしに取り入れたい人——この記事が、選ぶときの参考に少しでもなったなら、夜勤明けにこれを書いてる甲斐があるってもんや。
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