夜勤介護マンの日記

介護現場で感じたことを、体験ベースで書いています

【介護現場】食事介助で一番大事だったのは姿勢

※これは20年以上前の体験をもとにした内容です。制度や運用は現在と異なる部分があります。
※特定の個人・施設を否定する意図はありません。
※見出し画像は内容をもとにしたイメージ画像です。

 

食事介助で一番見るのは「姿勢」やった

食事介助のとき、自分が一番気にしてたのは姿勢やった。

座位でも車いすでも、とりあえず座ってるからOKじゃなくて、背中の角度と顎の状態は必ず見る。

背中が倒れすぎてると、そのまま飲み込みが浅くなる。
逆に前に倒れすぎても、口に運びにくくなる。

顎も同じで、上がりすぎてたら飲み込みにくい。
軽く引けてるくらいが、一番安定してた印象やった。

車いすの人は、座り方がズレてることも多い。
お尻が前にずれてたり、背中が丸まってたり。

そのまま食べさせると、むせやすくなる。

リクライニング車いすはもっと注意してた。
角度が楽そうに見えても、実際は飲み込みにくい姿勢になってることがある。

少し起こして、なるべく座位に近づけるようにしてた。

あと、自分が見てたのは喉の動きやった。
ちゃんと飲み込めてるか、毎回確認する。

流し込むように入れると、そのまま危ない。

スプーンの量も、毎回同じにせずに調整してた。
一口の量が多いだけで、急にむせることもある。

介助する側の姿勢も大事で、立ったままじゃなくて基本は座る。

目線が合う位置で、ゆっくりやる方が、結果的に落ち着いて食べてもらえることが多かった。

食事介助って、ただ食べさせるだけじゃなくて、
姿勢でほとんど決まるもんやと思ってた。