夜勤介護マンの日記

介護現場で感じたことを、体験ベースで書いています

【介護現場】看取り介護の正体

※これは20年以上前の体験をもとにした内容です。制度や運用は現在と異なる部分があります。
※特定の個人・施設を否定する意図はありません。
※見出し画像は内容をもとにしたイメージ画像です。

 

老健でも、看取りはできる

老健、つまり介護老人保健施設は、「在宅復帰を目指す施設」として知られている。 リハビリを中心に、自宅に戻ることを目標とした施設だ。 だから、「看取りは特養や病院でするもの」と思っている人も多い。 ただ、実際には老健でも看取りを行うことがある。 「老健では看取りができない」というのは、正確ではない。

特養・病院との違い

特養(特別養護老人ホーム)は、原則として終身利用が前提の施設だ。 看取りへの対応も、施設の方針として明確に位置づけられていることが多い。 病院は医療処置が充実している一方、日常生活に近い環境とは言いにくい面もある。 老健はその中間に位置する。 医療職も常駐しており、ある程度の医療対応は可能だ。 ただし、在宅復帰という本来の目的との兼ね合いで、看取りの対応は施設によって異なる。 「老健だから看取りはできない」ではなく、「施設によって方針が違う」というのが実態に近い。

家族の関わり方

老健での看取りは、病院と比べて家族が関わりやすい環境にある。 面会の時間的な制限が緩やかなことも多く、そばにいられる時間が長い。 状態が変化していく中で、施設のスタッフと家族が一緒に本人を支えていくイメージに近い。 特別な手続きが必要というより、日常の延長として関わり続けることができる。

職員の動き・関わり方

職員側も、看取り期に入ったからといって突然対応が変わるわけではない。 普段の声かけや関わりの延長として、本人の状態に合わせて少しずつ変えていく。 日常の関わりの積み重ねが、そのまま看取りの時間につながっていく。 それが、老健での看取りの特徴だった。

ワイが働いてきた施設は2つとも看取り介護が出来る施設だった。

ドクターが夜間もいてくれるところもあるから働く側も安心もする