夜勤介護マンの日記

介護現場で感じたことを、体験ベースで書いています

食事・排泄・入浴介助

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一般浴と特浴(機械浴)の違いとは?オムツや座れるかで決まらない現場の実際

一般浴と特浴(機械浴)の違いは「オムツ=特浴」「座れる=一般浴」という単純な基準だけではありません。オムツ使用でも一般浴だったケースや、座位保持ができても腎瘻や体格から特浴を選んだ事例など、20年の現場経験を持つ筆者が臨機応変な使い分けの実…

高齢者の足のむくみ、介護施設では何を見とるんか―現場20年の視点

高齢者の足のむくみに対し、介護施設では何を基準に対応しているのか。現場歴20年の筆者が、むくみの観察から、クッションの使用やホールでの見守り、看護師との連携まで、その理由と判断のポイントを振り返ります。

防水シーツの裏表を逆に敷くと意味がない?20年の現場経験から伝える正しい敷き方と枚数の目安

防水シーツの裏表を逆に敷くと尿が染みる原因に。介護現場歴20年の筆者が、縦にも敷く工夫やしわによる褥瘡予防など、夜勤の負担を減らす正しい使い方を解説。在宅介護で必要な枚数の目安や、施設の乾燥機でシーツをダメにしてきた経験から気になる乾燥機対…

介護施設の下剤の段階とは?20年現場を見てきた介護士が伝える排便コントロールのリアル

介護施設での便秘対応には、3日、4日、5日と「何日出ていないか」で使う薬が変わる段階があります。現場歴20年の介護士の視点から、センカマやピコスルファート投与時の夜勤のリアル、浣腸の運用違いを解説。カマグとマグミットの共通点など、毎日の服薬管理…

ピコスルファート30滴の指示。介護職が従う理由と夜勤の便失禁対応

ピコスルファート30滴という異例の指示による、ワンオペ夜勤での便失禁対応のリアルを20年の経験を持つ介護職が解説。多すぎると感じても医師の指示に従う理由や、一人で1時間かかる処理、出ないまま引き継ぐ際のラバーシーツの敷き方のコツを紹介します。

「オムツでええんちゃう」高齢者が骨折をきっかけにできることを失っていく現場のリアル

歩行器で自分でトイレに行けていた高齢者が、大腿骨骨折をきっかけに退院後は痛みでトイレ誘導が難しくなり、オムツ対応へ傾いていった体験談。20年の介護経験をもとに、無理なトイレ誘導のリスクと「本人を守るための一時的なオムツ」が定着してしまう怖さ…

偏食の強い高齢者にどう食べてもらうか。パン粥+メイバランスと声掛けの葛藤

普通の食事は拒否するのに、家族の差し入れなら完食する偏食の強い利用者さん。パン粥にメイバランスを混ぜる工夫で栄養を補いつつも、おかずを食べてほしくて「一つでも食べな寝られんで」と声をかけていたあの頃。今だから振り返る、食事介助の難しさと声…

認知症の入浴拒否が変わる|「声かけの裏」にあるその人の人生を知る方法

どんなテクニックを使ってもお風呂を拒否する認知症の利用者さん。打開策は声かけの技術ではなく、その人がどう生きてきたかを知ることにありました。元バレー指導者の拒否が消えた現場の実体験から、家族も介護職も今日から視点が変わる向き合い方を解説し…

蜂窩織炎とは?高齢者に多い原因と介護現場での早期発見のサイン

足の赤い腫れ、ただの肌荒れだと思っていませんか?傷口から菌が入る感染症「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」は、高齢者に多く急速に悪化するリスクがあります。早く気づけば施設で治せますが、遅れると即入院に。毎日足を見ることの大切さを、現場の実体験か…

オムツの尿漏れ対策に限界?尿量が多い川本さんの夜と介護職の工夫

尿量が非常に多い川本さん。パッドを何重にも組み合わせ、交換回数を増やしても、23時、1時、3時と時計のように尿漏れする夜がありました。どれだけ工夫しても漏れる現場の限界と、だからこそ本当に必要なオムツ・パッド選びの本質を20年の目線で伝えます。

【平等とは】同じおやつが、すべての利用者に平等とは限らない

「ミキサー食の人に、パサパサのドーナツをそのまま出す…?」20年の現場経験を持つ介護職が、施設のおやつに潜む「画一的な平等」の危険性を激白。現場の必死の工夫に頼るリスクと、一人ひとりに合わせた「本当の平等」について考えます。

「良かれと思って」が尊厳を傷つける?お風呂の順番と介護のリアル

介護現場の「良かれと思って」が利用者の尊厳を傷つけているかも?ベテラン介護職がお風呂の順番を巡るエピソードから、介護の本当の「正しさ」を問い直します。認知症で声を上げられない人の想いを汲み取る、善意だけでは足りない現場のリアルな体験談です。

誤嚥性肺炎とは。高齢者の「むせない誤嚥」の怖さと現場で実践する4つの予防法

誤嚥性肺炎の仕組みや「むせない誤嚥(不顕性誤嚥)」の怖さを現役介護士が解説。食欲低下などのサインや、介護現場で実践できる4つの予防法・専門職連携をまとめます。

紙パンツにどうしても出せない理由。健康な大人でも尿を漏らせない「姿勢と尊厳」の真実

排泄ケアを単なる「出す機能」の問題ではなく、人間の身体構造や尊厳の観点から深く考察。歩行や立位が可能な高齢者ほど、長年の習慣や羞恥心から「オムツの中に出す」ことに激しい抵抗感を抱き、夜通し排尿が止まって導尿(カテーテル)に至るなど、現場で…

夜勤介護マンの介護士1本道 | 便弄り(ろうべん)の夜勤対応と感情コントロールのプロ技術

便弄り(ろうべん)が発生したワンオペ夜勤での実務対応を解説。他利用者の安全を守りつつ、入浴させずに室内で足の汚れを落とす実践的ケアと、突発的トラブル時に介護職が感情をコントロールし尊厳を守るためのマインドを現役視点で伝えます。

【悶絶】歩行訓練中にまさかの一撃…!胃瘻の利用者さんに金的をくらったリハビリの悲劇

リハビリの現場には、予想外の一撃が潜んでいる!?歩行訓練中の利用者さんへ、正面から「ご飯ですよ」と声をかけた瞬間、死角から放たれた一撃がまさかの急所に直撃。激痛の向こう側で見えた、介護・リハビリ職ならではの忘れられない(痛すぎる)思い出

【執念の水分】洗面台の水まで飲む利用者さん|水中毒との壮絶な戦いと「習慣」が止められない現実

水中毒で精神科病院へ入院するも、退院後に再び大量の水を飲み始めてしまった利用者さん。人間の根深い習慣の恐ろしさと、命を守るために葛藤する介護現場のリアル。最終的にバルーンカテーテルが留置され、職員が思わず安堵した壮絶なケアの記録。

【異次元の夜勤】足浴しながら定時退勤!?|本当にすごい「スーパー主任」の普通すぎる神業

夜勤中にまさかの足浴と就寝介助をこなし、平然といつも通りのペースで仕事を終えるスーパー主任。真似しようとしても到底できなかった圧倒的な仕事ぶりの裏にあるものとは?「本当にすごい人は、すごいことを普通にやる」を痛感した現場のエピソード。

「吐き気」をこらえるのはプロ失格か? | 介護士を追い詰める口臭と歯ぎしり、五感の限界の先に

深夜の廊下に響く「ギリギリ」という歯ぎしり。起床介助で襲う強烈な口臭。20年のベテラン介護士が、教科書には載らない「五感の消耗」と口腔ケアの格闘を綴ります。吐き気を感じる自分に悩む介護職へ贈る、きれいごと抜きの現場の真実。

「出てる、早く!」その訴えは嘘じゃない | 介護士が直面した「痔」の異物感と認知の真実

夜勤中、汚れがないのに「便が出た」と訴え続ける利用者さん。20年のベテラン介護士が見つけた原因は「大きな痔」でした。身体の異変が脳でどう変換されるのか。現場の「慣れ」が招くリスクと、本人の現実に寄り添う重要性を綴ります。

業(ごう)の渇き | 気管切開や水分制限でも「飲みたい」と願う利用者の真実と介護の限界

気管切開でカフ留置中のAさん、重度の水分制限があるBさん。医療的に「飲めない」はずの彼らが、なぜ深夜にペットボトルを傾け、1日10杯もの茶を求めたのか。介護歴20年の夜勤介護マンが、現場で目撃した「身体の状態より強い欲求」の壮絶な現実と、記録と自…

100歳の執念が便座に宿る | 自立支援介護とトイレ動作を支える意志の力

「100歳だから無理」は、介護士の思い上がりか。自力でトイレに座り続ける百寿者の姿から、排泄自立を支える身体機能と「意志の力」の重要性を考察。現場歴20年のプロが、高齢者の生命力を引き出す関わり方と自立支援介護の本質をリアルに綴ります

「可哀想」がクレームになった日|胃ろうと経口摂取の葛藤

「何が可哀想なんですか」——胃ろうのある利用者への経口摂取介助で起きたクレーム。家族の願いと現場の葛藤、そして20年の経験からたどり着いたケアの答えを語ります。

「もうええわ」糖尿病で両足切断した松本さんの言葉と足チェックの重要性

糖尿病の悪化で両足を切断し、別人のようになって施設へ戻ってきた松本さん。「もう、ええわ」という言葉の裏にある介護現場のリアルな葛藤と喪失感、そして悲劇を防ぐために介護職員が絶対に知っておくべき「足チェック」の重要性を現役目線で解説します。

夜勤中に聞こえた謎の音…認知症の「あるある行動」と家族の不安のギャップ

夜勤の静寂に響く謎の音。その正体は認知症の利用者さんの意外な体動でした。プロにとっては思わず笑ってしまう「現場あるある」でも、家で初めて見た家族にとっては大きな不安の対象に。奇妙な行動を無理に分析せず「よう分からんまま受け止める」視点の大…

実習先の実態に驚いた!老健で見た「土日以外は毎日入浴」の現場

専門学校2年の実習で老健を訪れた筆者。病院実習の経験から入浴は週2回程度が普通だと思っていたが、その施設では土日以外毎日入浴介助が行われていた。一般浴・座位式・臥床式の特浴が同時に動く現場で着替え介助を担当し、現場の凄さを実感した体験を振り…

毎日200人を入浴介助した病院。流れ作業の風呂場で感じた怖さ

高卒で病院へ就職し、毎日約200人の入浴介助を流れ作業で行っていた過去の体験を振り返ります。一人が止まれば全体が詰まるプレッシャー、早出から夜勤へ続く連続勤務、事故と隣り合わせの緊張感など、安全と効率の狭間で必死に動いていた現場の過酷さを伝え…