夜勤介護マンの日記

介護現場で感じたことを、体験ベースで書いています

事故・ヒヤリハット

介護現場と隣り合わせにある転倒・誤嚥などの事故やヒヤリハット。再発防止の対策やヒヤリハット報告書の書き方、安全なケア環境を作るためのリスクマネジメントを共有します。
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それも身体拘束?11項目と3つのロックから学ぶ介護の正しい境界線

「座っといて」の一言やつなぎ服、4本ベッド柵も実は身体拘束にあたります。厚労省が定める11項目の具体例や、言葉で縛る「スピーチロック」など3つのロックを徹底解説。やむを得ない場合の3要件と手続き、明日から使える言葉の言い換えまで網羅した決定版。

介護施設の離設(エスケープ)対策|現役介護士が伝える予防と発生時の初動

介護現場で最も恐ろしい事故の一つ「エスケープ(離設)」。20年の現場経験を持つ現役介護士の筆者が、利用者が外へ向かう背景や前触れ、施設での具体的な予防策、万が一発生した際の初動対応、事故報告書の書き方まで、実体験を交えて分かりやすく解説しま…

介護士の夜間巡視ポイント|呼吸・体動・点滴の確認と報告のコツ

夜間巡視は安否確認だけではありません。呼吸・姿勢・周りの環境(点滴ルート等)の確認ポイントや、利用者の状態に応じた重点配慮、異変時の看護師連携・記録の重要性を現役が解説

畳と布団を床に敷くのは身体拘束?転職先で気づかされた「安全の工夫」の盲点

ベッドからの転落防止に畳と布団を敷く対応は身体拘束なのか?転職先での指摘をきっかけに、介護現場歴20年の筆者が振り返ります。厚生労働省の基準をもとに、事実だけでは一律に判断できない理由と、介護士が個別に考え記録するべき本質的な意識を綴ります。

起立性低血圧の立ちくらみに注意!高齢者の転倒・骨折を防ぐ現場の備え

高齢者に多い起立性低血圧は、立ちくらみから予期せぬ転倒や骨折を招くことがあります。なぜ起こるのか、朝や入浴後など注意すべき場面、薬の影響を解説。現役介護士の筆者が、事前共有による事故防止の構え方と現場の申し送りで大切にしてきた視点を語りま…

配膳車でエレベーターを壊した新人時代|給料が消える弁償を救われた体験

配膳車でエレベーターの扉を破損し給料が残らない額の弁償を求められた新人時代、4病棟の同僚が負担を分けてくれた体験を筆者が振り返ります。仕事中の事故や弁償の注意点、介助時の破損予防についても解説。現場歴20年の経験をもとに語る失敗談です。

胃ろうが抜けていたら?介護職がまず行う観察と報告手順

胃ろうが抜けているのを発見した際、介護職が最初に行うべき対応を解説。自分で戻さず、利用者の状態や胃ろう周囲の目視確認、発見時刻の整理を行い、速やかに看護師へ報告する手順をまとめています

介護施設で1人が立つと次々立つ見守りの難しさと転倒予防の構造

介護施設で1人が立つと次々立ち上がる「モグラたたき」のような見守り現場。1人への対応が別の人から目を離す時間になる構造や、「見ていたのに防げない」限界を個人の注意不足で終わらせず、チームで捉え直す視点を解説します。

介護の夜勤はワンオペ34人。転倒リスクと戦った優先順位のリアル

ワンオペで34人の利用者さんを担当した、ある施設4階の夜勤の現実。夕食後に同時多発するトイレ誘導やナースコール、薄暗く狭い4人部屋で自分で動いてしまう認知症の方の転倒リスク。介護事故を単なる「見守り不足」で片付けられない過酷な実態を明かします。

歩ける利用者とバルーンの管が引っかかった入所初夜の話

入所初日の夜勤巡視で目撃した、歩ける利用者と引っかかったバルーン(尿道留置カテーテル)の管。危険に気づいた場面から、見た事実を申し送りと主任報告へ繋ぎ、身体能力と医療器具の双方を観察する夜勤介護の視点を明かす。

ハルンバックの尿量減少と膀胱破裂|介護現場で気づけなかった異変

蓄尿バッグ(ハルンバック)装着者の尿量減少を「腎機能低下」と思い込み、膀胱破裂の異変に気づけなかった介護現場の体験談。数字だけにとらわれず利用者自身を観察する重要性を伝えます。

「オムツでええんちゃう」高齢者が骨折をきっかけにできることを失っていく現場のリアル

歩行器で自分でトイレに行けていた高齢者が、大腿骨骨折をきっかけに退院後は痛みでトイレ誘導が難しくなり、オムツ対応へ傾いていった体験談。20年の介護経験をもとに、無理なトイレ誘導のリスクと「本人を守るための一時的なオムツ」が定着してしまう怖さ…

介護現場の「当たり前」に潜む危険と、事故を防ぐために必要な視点

日常の「当たり前」のやり方に、大きな危険が潜んでいませんか?現役介護士の筆者が、申し送り中の事故経験から学んだ「事故を防ぐために本当に大事なこと」を振り返ります。事故後に現場を変えるのではなく、事故を未然に防ぐための「先読み」の重要性につ…

夜勤中の利用者転落と頭部出血への対応体験談|発見・止血・医師連絡

夜勤巡視で入所当日の利用者さんがベッドから転落し、頭部出血していた事故の体験談。圧迫止血や常駐医への即座の連絡・受診対応と、事故後に介護士に残る葛藤や記録の重要性を語ります。

【夜勤明け看護師と警察の事情聴取|噛み合わないやり取りの結末】

施設で利用者が亡くなり警察の事情聴取を受けた夜勤明けの看護師。現場で一体何が起き、どう収束したのか……。現役介護士が聞いた、警察とのやり取りで起きた現場のちょっと変わった実話エピソードです。

介護で「記録に書いたから大丈夫」は危険な理由

介護現場で記録に書くだけでは危険だと感じた理由を筆者が振り返ります。申し送りを読まない場合や文章だけでは緊急性が伝わらない現実があるため、事故防止には記録と口頭報告(報連相)の両方を揃えて情報を伝えることが大切だと実感した体験談です。

自分でお茶を入れて火傷した利用者さん|「痛いわ、そーっとしてくれ」と言われても、オムツ交換は続く

車椅子利用者のお茶による火傷事故後も続くオムツ交換のリアルを現役介護士が解説。ズボン着脱時の痛み訴えに対し「自分がした火傷ではない」と抱く割り切れない本音と丁寧な介助の両立、車椅子の目線から考えるヤカンの配置等、事故後の日常介助の視点をお…

「出てる、早く!」その訴えは嘘じゃない | 介護士が直面した「痔」の異物感と認知の真実

夜勤中、汚れがないのに「便が出た」と訴え続ける利用者さん。20年のベテラン介護士が見つけた原因は「大きな痔」でした。身体の異変が脳でどう変換されるのか。現場の「慣れ」が招くリスクと、本人の現実に寄り添う重要性を綴ります。

高齢者の薬の副作用でかゆみが止まらない。介護職の現場のリアル

高齢者が薬の副作用らしきかゆみで体を掻きむしる中、多剤併用により原因が特定できず、「掻いたらあかん」が通用しない現場で介護職が直面した無力感とリアルを解説。気づいて爪を切り、医師や看護師へ詳細に「いつ、どこを掻いていたか」を伝える重要性を…

入所初日の夜勤中に胃ろうの自己抜去を発見し看護師へ報告した体験

以前の勤務先で、入所初日の夜勤中に体位交換で入った居室の床からボタン式胃ろうの自己抜去を発見した実体験。介護職として自ら処置せずすぐに看護師や医師へ報告・連携した対応と、当時の事故後対応に対する振り返りを記録しています。

見守っていたのに、落ちた。92歳・松田さんの転倒が奪ったもの

「呼んでください」が通じない、強い帰宅願望。歩行器でフラつきながらもトイレへ向かう92歳の松田さんが、職員の目の前で転倒し、骨折から車椅子生活に。「見ていたのに防げなかった」という現場最悪の瞬間から、3対1配置の限界、事故報告書の『見守り強化…

【悶絶】歩行訓練中にまさかの一撃…!胃瘻の利用者さんに金的をくらったリハビリの悲劇

リハビリの現場には、予想外の一撃が潜んでいる!?歩行訓練中の利用者さんへ、正面から「ご飯ですよ」と声をかけた瞬間、死角から放たれた一撃がまさかの急所に直撃。激痛の向こう側で見えた、介護・リハビリ職ならではの忘れられない(痛すぎる)思い出

たこ焼きで一人だけタコ抜き?介護施設の食札と食物アレルギー対応|20年の現場経験から振り返る個別対応

介護現場歴20年の筆者が、手作りおやつのたこ焼きで「タコアレルギー」の利用者さんへ個別対応を行った実体験を振り返ります。見た目の印象とアレルギー情報が重なった記憶を通し、食札の一行が持つ役割や、調理・配食・配膳まで情報を途切れさせない重要性…

職員の性別で態度が変わる利用者さん。お茶がかかった現場で取った対応

男性職員には好意的でも女性職員や他の利用者には態度が変わる利用者さん。挨拶に来た利用者様にお茶がかかるトラブルが発生し、声かけだけでは防げない現実に直面。交流を禁止するのではなく、お茶を持つ場面で職員が間に入る現場の対応工夫を綴ります。

介護現場で「転倒しています」とだけ報告されて困った話

新人職員から「転倒しています」とだけ告げられ、状況が分からないまま事故報告書を書くことになった体験を、現役介護士の筆者が振り返ります。

居室に入ったら床も見る。夜間巡視で水たまり・便、そしてチョコマフィンに騙された話

現役介護職・介護現場歴約20年の「夜勤介護マン」が、夜間巡視における居室環境の確認と「床」を見る重要性について実体験をもとに語ります。巡視は利用者さんの状態確認だけでなく、足元の安全確認も不可欠です。本記事では、居室へ入った瞬間に足元へ目を…

杖で窓鍵を壊す利用者、1人夜勤で見切れず別フロアへ移った話

夜勤直後、杖で窓の鍵を壊そうとする利用者を発見。1人夜勤では付きっきりの見守りが困難なため、上司へ報告し当日中に2人夜勤フロアへ移動対応した実体験です。危険行動への判断と記録・報告のポイントを現役介護職員が解説します。

夜になると腹筋だけで起き上がって「フフフ」|寝かせても起こしても安心できなかった女性利用者さん

夜勤中に腹筋だけで起き上がり「フフフ」と笑う女性利用者さん。ベッド柵を2本設置しても乗り越えて滑落し、紙パンツ脱ぎや汚染も発生。車椅子へ移せば滑落リスクや後方倒しの危険が生じ、「寝かせるか起こすか」の二択では解決しない現場の葛藤とリスク管理…

食事介助中、スプーンを持ったままコックリする職員|「寝てない」と否定され続けた介護現場

介護施設の食事介助中、スプーンを持ったままコックリと目を閉じる職員。注意しても「寝てない」と否定され続ける現場で、利用者への影響や職場の対応はどうなっていたのか。現場のリアルな実態と、居眠りを疑われる状態への「事実ベースの対応策」を、20年…

眠剤後に足が力まぬ夜間排泄でオムツ変更不可の現場で迷った話

眠剤服用後に足へ力が入りにくくなる利用者の夜間排泄。転倒の危険からオムツ化を検討するも排泄できず、ポータブルトイレ移乗の継続と安全の間で迷った介護現場の実際の対応と葛藤を綴ります。